【開催レポ】ナチュラル発酵おそうじ講座

掃除・洗濯

漆喰に囲まれた無添加住宅のモデルハウスで、「暮らしの発酵講座2019」を開催。第一回目は「肌トラブルさようなら!ナチュラルお掃除講座」!KAKOが講師を務めさせていただきました。

定員10名のところに12名の応募があり、あっという間に満員超え♪みなさんの関心の高さがうかがえました。

今回お話させていただいた内容は次の通り。

  • 発酵とお掃除と美&健康
  • 合成洗剤と石けんの違い
  • 経皮毒とは
  • 重曹、酸素系漂白剤の使い方
  • ゼリー石けんづくり
  • EMWの使い方

今回残念ながらご参加いただけなかった方のために、内容を簡単にご紹介しちゃいます。

発酵と掃除と美&健康

お掃除や「清潔さ」を求めた時、「除菌・殺菌・抗菌」を意識する方が多いのではないでしょうか?

しかし!私たちが暮らしている生活空間、私たち自身の体、そして地球のありとあらゆるところには「菌」がいます。私たちの体においては、「私」の細胞の数、DNAの数よりも、「私の中にいる菌」の細胞の数、DNAの数のほうが多いんです!

私たちは、菌がいないと生きていけない。菌のバランスが、私の健康を左右しているといっても過言ではありません。

そして、私たちは常に呼吸をしています。「呼吸=空気を食べている」こと。森の中や酒蔵の中のように、発酵菌(善玉菌)がたくさんいる空間で暮らしていたら、健康になりそうじゃないですか?

私自身が菌で出来ていて、菌に囲まれた空間で暮らしているのに、菌を殺してしまっては、健康につながりませんよね?

「発酵おそうじ」=「“菌を味方につける”という考えを持って、ナチュラル資材で掃除をすることにより、私も地球も美しくなるおそうじ」

ということ。

 

合成洗剤と石けん

合成洗剤も石けんも、汚れを落とすために私たちが必要としているのは「界面活性機能」。

「界面活性剤」というと、すべて悪いもの!と思いがちですが、純石けんも「界面活性剤」の一種です。私たちが食べたことがある「界面活性剤」もありますよ(答えは講座でw)。

要は、界面活性剤を化学的に合成して作った合成洗剤か、天然の界面活性剤が入っている石けんか、の違い。ただ、その合成界面活性剤によって肌のバリア機能が奪われ、ばい菌や化学物質などが肌の中に入り込み、それを追い出そうとして起こる反応が「肌荒れ」につながるわけです。外から入れるようになる、ということは、肌の中にあった水分が出ていける状態にもなり、肌が乾燥するということ。

石けんは天然の保湿成分が含まれているので、保湿しながら汚れも落としてくれるスグレモノ!

 

経皮毒

経皮毒とは、日常使われる製品を通じて、皮膚から有害性のある化学物質が吸収されることを言います。

そもそも、私たちの体への吸収経路は大きく分けて2つあり、口から入る「経口吸収」と皮膚や粘膜から入る「経皮吸収」(経皮吸収の中で、呼吸を通して吸収するものを「経気道吸収」という)。

口から入った食べ物や薬などは、肝臓や腎臓を通り、解毒作用が働いて、90%以上が排出されると言われています。一方、皮膚や粘膜を通して吸収されたものは、内臓による解毒作用が働かず、直接血液やリンパに入って全身を巡ります。それらが排出されるのは10%以下、とも。

おうちの中を「洗う」ものも大事ですが、自分を「洗う」ものも気を付けたいですね。

 

実習!重曹・酸素系漂白剤・EMWの使い方とゼリー石けんづくり

「じゃぁ、何を使ったらいいの?」ということで、重曹や酸素系漂白剤、EMWの使い方を実践を交えてご紹介!

粉せっけんとEMW、水を混ぜて、ゼリー石けんを作りました。食器洗いにも使えるし、襟袖の部分汚れなどにも使えますよ。使った粉せっけんは、無添加せっけんのパイオニア、シャボン玉石けんスノール。

1日置いたら、こんな感じのぽよぽよした石けんができあがり!

 

会場となったonnewさんは、無添加住宅のモデルハウス。「キッズエリアに敷いてあるじゅうたんにお子さまがぶどうジュースをこぼしてしまい、シミになった!」とのことで、酸素系漂白剤を使って、シミ取り実演も。

「クリーニングに出そうか迷っていたんですが、今日はお掃除講座なので、聞いてからにしよう!と、そのままにしておきました。こんなにキレイになるんですね!クリーニング代が浮いたのでうれしいです!」と担当の方からの声。

3~4日前の汚れだそうで、まだ日が浅く、ものの5分くらいですっきりきれいになりました。

(2019年5月24日追記)こちらはポットの中に直接入れて使う茶こし。

40℃ほどのお湯の中に茶こしを入れ、酸素系漂白剤をパラパラと振りまくだけ!15分ほど置いたら、茶渋が取れ、新品同様ピッカピカ☆あとは流水で流せばいいんですが、酸素系漂白剤のぬるぬるが取れにくい場合は、EMWをかけると、一瞬でぬるぬるが取れますよ!

漂泊の間、ぷつぷつと出ている泡は「酸素」。なので、吸っても問題ありません。酸素系漂白剤はアルカリ性が強いので、肌が弱い方は手袋をした方がいいでしょう。

酸素系漂白剤を使うときのポイントはお湯の温度!40℃を目安に使ってくださいね。温度が高すぎても低すぎてもキレイになりにくいです。

(追記ここまで)

その他、重曹やEMWの使い方について解説をしました。EMWの使い方はこちらにも載っているので、参考にしてくださいね。

 

参加者さんの声

・家に帰って、さっそく排水管の掃除をしました!
・わかりやすくて楽しかったですー!
・大変楽しく、興味深い内容でした。ありがとうございました。
・参加してよかったです。
・もう少しEMの話が聞きたかったです。

などなど。お掃除講座としての構成や内容をリニューアルして、今回初めてお伝えしたため、時間配分がわからず、一方的にお話ししてしまったので、次回はもう少し余裕をもってお話できるようにします!でも、皆さんに喜んでいただいてよかったです。

 

菌を通して掃除を考える。そうしたら、私の健康と地球の元気が見えてくる。

ナチュラル発酵おそうじ、ぜひ実践してくださいね。お掃除講座は第二弾も計画中。中身をどんどんバージョンアップさせていく予定です!

「暮らしの発酵講座2019」第二回は6/16(日)テーマは「塩麹」。詳しくはイベントページ>>をご覧ください。

この記事を書いたライター記事一覧
KAKO(かこ)【暮らしの発酵コンシェルジュ】
「暮らしの発酵通信」ライター。「微生物と響きあえば、人も社会も発酵する」私の大好きな言葉です。発酵の力でみんなでhappyになろう!
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